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Author:BON狸
水道技術者、BON狸のブログへようこそ。起業と経営関連、海外出張や中小企業診断士関連、その他日常などをつらつら記録していきます。水道関連はHPにて毎週更新してますのでそちらもどうぞ。

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資本主義はなぜ強いのか2015年02月22日

 
体調管理のために週1度水泳をするのですが、水泳の時間
は思索の時間でもあります。本日の思索については記録して
おきたくなったので図等書いてみました...って、なんか

忙しいときに掃除したくなる

心理に似てるような気もしますが。


なんでこんなことを整理しておきたくなったかというと、資本主義
とはなにが優れたシステムなのかを説明できる方法がほしかった
んですな。理由は秘密ですが、まあ、そういったことを

整理したくなる出来事

があったとだけは申しておきましょう。

ここから出てくるグラフは、縦軸に報酬、横軸に投入を示します。
基本的には報酬=生産とみなすことができますね。



では、まず、最初に、完全平等な社会を考えます。人間の能力
や意欲に差があっても報酬は均等に分配される世界はこんな感じ。

01-221.png

 基本的に、平等のメリットは、安全で安心なこと。生産に関与
できなくても一定の取り分があるのですから。

 ただし、報酬の差がないこのような社会では、報酬によりやる気
を引き出すことはできません。よって、報酬以外の方法、同調圧力
や文化や強制等により労働の投入を強いることになります。

しかし、報酬が変わらないのなら、労働量を減らすのが自然な
人間かなと思います。よって、このような過度に平等な社会に
おいては、生産性が低くなる。悪平等などという言葉もありますね。

 これではしかしやる気が出ないので、労働と報酬を関係付け、
労働が多い人が報酬も多くなるようにするのが一般的です。

02-221.png

仮にタイトルを成果主義としましたが、恐らくこの形は報酬と
労働のあり方について日本人的に一番しっくりする形なのでは
ないかなと思います。


では、資本主義とはどんな体系でしょうか。資本主義の特徴
は、経営資源たる資本を供出した人が、資本の供出量に応じて
リターンをとる点です。資本は蓄積なので、資本をたくさん保有し
ている人ほど報酬は大きくなります。つまり、こんなふうになります。

03-221.png

 資本主義の欠点は、ともかく格差ができやすい構造である
点です。先に資産を持った人の方が、大きなリターンを得やすい
ということですね。

 しかし一方で、生産性の向上効果は平等側に振った場合とは
比較にならないほど高い。つまり社会が発展しやすい形態とい
うことがメリットです。

 資金調達が難しい国では元手が集まらないので大きなビジ
ネスはできませんが、資本主義が発達した国では、投資家の
支持を得られればだれでも高度なビジネスができるのは、資本
主義の高い発展性の一例でしょう。

 このように、成長や進歩との間に高い親和性があるために、
共産主義と資本主義がガチンコ勝負すると、短期的にはどっこい
どっこいなんですが、いずれは資本主義がより多く進歩し、競争
に勝利することになります。



 ということで、完全平等から完全資本主義まで、安心と成長の
いいところどりを目指して、現実の社会は大概こんな感じで制度
設計されています。

04-221.png

左の端、労働貢献ができない人にも最小限ながら生活できるよ
うに生活保障をする。一方、右の端、大きな経済力をもっている
人には累進課税をして報酬を制限したり独占を禁止したりして、
持てるものだけが勝てるといった状態を防いでいる感じですね。

 ただし、国や地域や時代や会社や、あらゆる要素によってこの
カーブやレベルは少しづつ変化します。政治家の皆さんは、この
調整をして、国民のやる気を引き出したり、外国との競争力を
たかめたりするわけですな。


 ま、水道において、民間資金の投入が是か非かなんてことも、
この図からある程度考えられるはずです。資金が力になるの
が資本主義の強さであり、同時に怖さである。民間資金と上手に
付きあう、その能力を備えることが、時代の変化についていくた
めに必要な能力なんだろうと思います。

 


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変われないヒトに変革を提案する失敗をして2015年02月05日


 社業の日常をFBに移行してからはほとんど月に1回
のみの更新になっており、気持ちとしてはもうFB一本で
いいような気がする今日この頃ですが、経営コンサル系
のTIPSのようなネタは一応ブログに書くことにしているの
と、なぜか

連絡がブログのコメントオンリー

 なヒトがいる関係で、クローズするのもちっとためらわ
れるのが本音です。

 ブログのアーカイブをFBに移行させるようなサービス
も探せばありそうな気がしますし、知ってるヒトがいたら
教えて下さいませ。



閑話休題。

 コンサルという仕事のは分野はいろいろありますが、
自分の全力をもって、顧客と一緒に問題解決を一緒に
考え、実行するという原則はあまり変わりません。

 このような仕事をするにあたって、コンサルタントは、
一般的に、これまでと違うやり方を薦めることになりま
す。なぜなら、今までと同じ方法をやってうまくいかない
のだし、同じ方法を突き詰めるなら、外部人材たるコン
サルなんかよりも、これまでやってきたヒトの方が上手
にやるからです。

 ただ、最近気づいたこととして、なぜこれまでのやり方
が合わなくなってきたのか、冷静に自己分析、自己否定
できるヒトは

意外なほど少ない

ということ。そして、それができるかどうかは

頭のよさとは関係ない

のですよ。



 一言でいえば、成功体験だけしかない人には難しい。

 また、失敗を許容しない組織で育ったヒトは、失敗知を
肯定的にとらえたりましてや共有したりすることが難しい。

 ましてや、所属している組織がデカかったりすると、間接
的な失敗経験、つまり同業の問題等、失敗に触れる機会
があっても、明日は我が身ととらえられない傾向がある。

 これは弊社のドメインにも、関係しているので社会一般
の現象かどうかはよくわからないのですが...



 当然、いい例外はたくさんあります。たとえば、外の空
気を知っている途中入社のヒトは、ずっと同じ空気しか
吸っていないヒトよりずっと柔軟です。他社との交流に
積極的なヒトも、いろんな世界を見ている分、柔軟性が
ある。これはだれにでもできることです。相手の考えを虚
心坦懐に理解しようとするようなヒトも大丈夫。


 でもまあ、変われないヒトは難しいです。特に頭のいい
ヒトだと難しい。そういうヒトにコンサルをするのは難しい。
課題が困難なのではなく、課題を真正面から見させるの
が困難なケースというのは、無意味にしんどい。

 案件着手前にそこの見分け、案件回避するにはどうす
ればいいか、もう少し経験値稼ぎが必要な気がする、今
日このごろなのでした。



...はぐれメタルがたくさんいるところを知ってたら教えて
くださいw


躊躇 企業支援策2014年07月20日


 昨晩のこと。ツイッターだったかから飛んだウェブニュースで、
在宅勤務が伸展しているとの記事があり、なにやら、

中小企業向けの支援策

なぞもあるらしいとのこと。

 弊社は基本テレワーク(あんまりカッコイイ言葉ではないので
なんか好きになれない語感ですが)ですので、どんな制度か、
制度を紹介している中小企業庁のサイトを探し、パートナーの
お二人に見てもらいました。

詳しくはこちらに掲載されています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/syokubaisikitelework.html


 で、結論からいうと、3名一致した意見として

弊社のような小企業にとっては
デメリットの方が大きい

 と判断、申請等はしないことになりました。

 単純に言ってしまえば、各種申請手続きや社員委員会設置(笑)
等、要求されている手続きコストの方が、助成金よりもずっと高く
つく、ということです。


 退職直後、必要手続きでハロワにいったとき、この相談員の人
たち、失業してハロワいった経験ないんじゃないか、って感じた
ことをブログネタにしたことがありましたが、今回のこの支援策も、

仕事以外のことはともかく簡単に済ませたい

 中小企業経営者の心ってものをわかってないんじゃないろうか、
そんな懸念がよぎりました。

 人になにかしてもらう、手続きをするってことは、一つ一つすべて
にコストが発生することを理解してないんじゃないだろうか。今回
パートナーさんに制度をチェックしてもらっただけでも当然にコスト
はかかっているわけでして、これはもう

ブログネタに利用してコストを回収

するしかないじゃないかと思うのでありますよ。

悔しいけどこれ戦略なのよね...2014年07月18日

 
 あいぱっどが挙動不審になって約2週間、さすがに不便なんですが
なかなかそのために店に行く時間も取れず困っておりました。コンサ
ル商売には空いている時間なんてないのです(仕事か、仕事がなく
て営業に走り回ってるかどちらか)。

 で、まずは電話でサービスに問い合わせしてみましたが、丁寧に対
応はしてくれているものの、要領を得ず、要は iチューンズに接続して
いろいろ操作してまずは

セルフチェックせよ、

ということらしいのですが、iチューンズ嫌いでアンインストールした人
間としてはとてもハイハイといえない。

 で、修理のために

リンゴ屋

に持ち込むことにしますが、大体においてアレ満席でして、予約し
ないとダメってのが基本です。一応土曜日の研究会の前の時間に
立ち寄るよう予約したけど、記事執筆の時間が食われるのはいや
だなぁとおもってたところ....


 ある日、前の用事が予想より1時間程早く終了、さらに次の用事
の場所までの道中に銀座の

リンゴ屋

がある。これは立ち寄るでしょう。ダメ元で。

 ということで行ってみましたが、予想どおりとても1時間程度の時
間では受付すらしてもらえず、故障がハード的なものかだけでもひ
と目見てくれないかという、ささやかな願いも当然に拒否されたの
でありました。


 ただね。

新しいの、買やぁいいんだ。買やぁ。

 買うならすぐ受付してくれるし15分程で手続き終わるんですよ。
 どうせ修理するとかになったら1万2万すぐとられる。1年が寿命
なんだとわりきれば、3万+消費税に見合う程度の満足度は確か
にある機械なんですよね。
 
 で、こうなるわけです。

IMG_0630[1]


....なまじ、経営コンサルなんかになりますと、これら一連の

顧客不満足

が、すべて、アップルの戦略の一部、というか、根幹であることが理解
できてしまいます。オペレーションのミスではなく、すべての対顧客ス
キームがアップルの利益と都合を優先して組まれいる。そして、それ
でも顧客を惹きつける、製品と物語があり、さらにその

傲慢が企業イメージの向上

のベースになっている。

 アップルのマークはかじられた知恵の実だって話があるそうですが、
タブーを侵す気概、メーカーが顧客を選ぶという傲慢こそがアップルの
アイデンティティなわけで。ムカつくけれど、コンセプトをパクった類似品
に行くくらいならその傲慢に惹きつけられるのもまた事実なわけです。

 傲慢ですらマーケティングになる。その凄さに思いをはせつつ、新し
いアイパッドが便利にちゃんと動くので、とりあえず満足している今日
このごろなのでありました。



 
...でもこれ、ジョブズ以外の人間に維持できる戦略だろうか...
 

診断士成分(笑)2014年06月05日


 日常について投稿をフェイスブックに移行してから、ブログに
投稿するネタは自社の経営関連だけになりつつありますので
HPに統合してしまっていいような状況ですが、一方で、ブログ
のコメント欄で連絡をとってくる人がいてなかなかそうもいかな
い今日このごろです。
 
 502教室も終了されましたし、日常がちょっと

診断士成分不足

かなとも思いますんで、診断士としての勉強会の紹介を転記し
ておきます。診断士に限定しないとのことですのでご興味のあ
るかたは私が取次ぎます。

限界集落の地域活性化支援事例
講師; 澁谷宗紀さん (診断士)
日時; 2014年6月7日(土)18:00より
場所; 久松町区民館 (日比谷線・浅草線「人形町」徒歩3分)
http://www.meccs.co.jp/shiteikanri/chuo/hisamatsu/index.html
※発表会終了後、懇親会あり。

 興味のある方、診断士成分が足りなくてちょっと不満な方など
お誘い合わせの上お越しください。